槍ヶ岳（①/2）

　上高地から明神・徳沢・横尾と歩き易い道をノロノロ進む

　老若男女問わず何人に抜かれたのだろう

　でも、焦りは禁物。ここでペースを乱せば後が辛いだけ。

　槍沢小屋で槍の穂先を確認

　大曲付近までは夏空の下、楽しい山歩き
　だった。
　が。
　徐々に雲が広がり

　天狗原分岐付近で雨がポツポツ
　あまりひどい降りにはならないだろうと適当にレインウエアの上着だけを着て
　これは判断ミス

　殺生ヒュッテまで、あと30分位か？
　思った以上にしっかり降雨。下半身がビショビショでけど小屋まであと少し
　我慢我慢

　小屋（殺生ヒュッテ）に着いて

　先ずは、ストーブの前を陣取って下半身の乾燥
　
　天候は回復どころか雨脚も強くなったみたいだし、風も強く吹いていそうなので
　朝の天気次第では、上高地へ下山の可能性もアリだなと考えつつ
　布団プラス夏シェラ（シェラフカバーだとしっくりこなかったので今回は寝袋を持参しました）にくるまれて熟睡

ちなみに

久々にマクロレンズ

　お盆の後半に行く予定だった山へ
　目当ての花に間に合っているのか心配だったけど

　先ずは、登山道足元に咲く小さな花を撮って


　目的の花は

　やや終盤気味でしたが

　思った以上に

　多くの花を見る事が出来ました。

　まだ若い株もあったので

　あと1週間位は見る事が出来るのかなぁ？

乗鞍岳（2021年7月）

　お盆休みを前に一度体に油を注そう？と
　暑さと不安定な空が気がかりだけど山へ
　11時頃歩き始め

　いきなり日差しが猛烈なスキー場

　高島トレイルらしからぬ雑然とした登山道

　全身、汗でビショビショ
　暑さで頭クラクラ

　ブナ林を抜けて
　稜線に立つと低山とはいえ風が心地良いけど

　山頂までの道のりは思った以上に遠く

　やっと着いた山頂は
　ユックリ休憩する場所ではなく

　でもバスの時間の都合、急いでも仕方ないので
　心地よさそうな日陰で大休止を繰り返していたけど

　何処かでゴロゴロ雷の音が聞こえる

　自分のいる場所は天気が荒れる感じはしないけど
　最後の最後がスキー場の下りなので

　安全策で早めに下山することにしました。