SSブログ

八池谷・比良(2008年7月12日) [沢登り]

八池谷(比良山系)・2008年7月12日

 ガリバー旅行村から小尾根を一つ乗り越し加茂川の流れへ、直に遡行に移りたいが、一度左岸に渡り登山道を少し進んで堰堤を越えてから待望の遡行が始まった。
 障子ノ滝は登山道で巻きゴルジュに突入!
最初の滝は巻き道を行く登山者にポーズをとったり余裕があったけど、その次の滝の突破に時間がかかり、パーティー全員が滝上に揃うまで、陽の差さない、時々飛沫に濡れる場所での待機。登ってくる後続の様子も大岩に隠れて見えないし、寒さに耐える小一時間。この先も、ザイルを付けての登攀が続き、登山者に再び注目されての登攀を終え大摺鉢に着いたのは12時過ぎ。
 大摺鉢から先も長く、ゴーロが続くと、登れない滝に行き詰まり、登山道で巻くの繰り返しが続いたけど、沢と平行していたはずの登山道が無くなってから、後半の核心部が登場。ルートには古いザイルや不安定なワイヤーが垂れているが、とても信用できるものではないし、かといって…。高所恐怖症なので、はっきり言ってビビリながら攀じ登っていました。
 ここを越えると、やっと平流となり、遡行終了地点の広谷に到着。
 後は、登山道をガリバー旅行村に戻ったのですが、左足の親指の巻き爪が…。ここもまた試練でした。


※コースタイム
ガリバー旅行村(9:30)→大摺鉢(12:30~13:00)→広谷(16:40~17:00)→ガリバー旅行村(19:00)

※使用した地図
山と高原地図48(2002年)「比良山系」
「八池谷」遡行図
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。